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くも膜下出血とは?前兆症状はあるの?原因や後遺症は?

      2017/09/11

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【くも膜下出血】という疾患をご存知ですか?

広義の意味では、脳卒中と呼ばれる脳血管障害に含まれる疾患です。

脳血管障害の中でも死亡率が高く、後遺症を残すこともあるので、注意が必要です。

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【くも膜下出血】とは、脳を覆っている3層の髄膜のうち、2層目にあたる「くも膜」と3層目にあたる「軟膜」の間の「くも膜下腔」と呼ばれる層への出血のことです。

脳梗塞や脳出血と並び、脳血管障害の一つとして数えられている疾患です。

脳卒中とは?脳梗塞と脳出血とは違うの?

脳血管障害のおよそ8%を占めていると言われています。

好発年齢は、50-60歳と言われており、男性よりも女性の方が2倍程度多いとされています。

ただし、若年でも発症することがあり、その多く(8-9割)は、脳動脈瘤の破裂による発症が原因となります。

そこで今回は、くも膜下出血とはどのような病気か、前兆症状の見分け方は、そして原因や後遺症などについてまとめてみます。

脳卒中に関する記事はこちら
脳卒中の合併症とは?怪我や痛みなど…!リハビリの制限因子になる!?
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くも膜下出血とは

くも膜下出血は、脳の実質である大脳を覆っている3層の髄膜のうち、くも膜と軟膜の間に出血が生じることです。

脳血管障害の8%程度と言われていますが、くも膜下出血の

1/3が、特別後遺症もなし
1/3が、後遺症あり
1/3が、命を落とす

というような非常に恐い疾患なのです。

脳出血の好発部位は?部位ごとによる症状の違いはある?

 

 

くも膜下出血の原因は

くも膜下出血の原因として、最も多いものは、脳動脈瘤の破裂です。

脳の動脈がコブのように腫れて、血の塊ができ、それが破裂することで生じるのです。

また、脳動静脈瘤の奇形による出血、外傷による出血などもあります。

また、家族性もあるため、親戚でくも膜下出血を起こした人や、脳動脈瘤を持つ人がいる場合は要注意です。

脳卒中は再発しやすい?再発率は?予防や対策は?

 

 

くも膜下出血の症状は

脳動脈瘤の出血などにより、くも膜下出血が生じると、

突然の、

・頭痛(前頭部 or 後頭部)
・吐き気や嘔吐
・頚部痛

などが生じます。

突然生じ、しかもそれが持続することが特徴です。
また、軽い頭痛などでなく、今までに経験したことのないような激しい頭痛が長く続くため、明らかに何かが起きていることが分かります。

もちろん、経過が長くなってしまえば、重症化は免れず、意識を失ってしまい、死亡率もグッと上がってしまいます。

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くも膜下出血の前兆症状はある?

くも膜下出血は、先に症状で解説したように、

「突然発症する」ことが特徴です。

よって、事前に発症を察することは容易ではありません。

ただし、脳動脈瘤や脳動静脈瘤の奇形などは、脳神経や脳組織の圧迫などを生じさせることがあるため、

・血圧の変動
・軽度の頭痛やめまい
・吐き気や嘔吐
・痙攣

などが生じることがあります。

いつもとなんか違う…

そう思ったら早めに受診を心がけましょう!
また、脳ドックなどで事前に発見できることもあるので、気になる人は定期的に受けるようにしましょう!

脳卒中の前兆とは|しびれや脱力が生じる!?

 

 

くも膜下出血の後遺症は?

くも膜下出血者の約1/3は、重度の後遺症が残るとされています。

脳梗塞や脳出血にも同じことがいえるのですが、

出血した部位や、出血量、そして発症からの時間などから、同じ病気でも様々な後遺症が残存します。

当然、運動麻痺や感覚障害などの、いわゆる片麻痺と言われる症状が出ることもありますが、どちらかというと、
脳卒中片麻痺|右片麻痺と左片麻痺の違いは!?

 

高次脳機能障害を発症することが多々あります。

高次脳機能障害について詳しくはこちら
高次脳機能障害とは|失語・失行・失認|リハビリでの回復は

 

単純な動作はできるのですが、言語の問題や、記憶、注意、判断など、人特有の機能が障害され、自立した生活が困難になる場合が少なくありません。

片麻痺|脳卒中後遺症|痺れの原因は?治る?
「正常圧水頭症」とは?特徴的な3つの症状とは?シャントってどんな手術?

 

 

まとめ

今回は、くも膜下出血とはどのような病気か、前兆症状の見分け方は、そして原因や後遺症などについてまとめてみました。

発症してから、治療するまでの時間が短ければ短いほど、死亡率や後遺症のリスクを軽減することができます。

少しでも身体に異変があるようなら、受診することをお勧めします。

片麻痺の歩行に関する記事はこちらもどうぞ
脳卒中後遺症である片麻痺歩行の特徴って…?

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